制作事例
チェルラーブリリオ テレビCM制作事例 2022年

年齢を重ねても、輝きは止まらない――シリーズ累計932万本の実績へ貢献
エイジングケア美容液「チェルラー ブリリオ」のテレビCMを制作。実力派女優の大竹しのぶさんと檀れいさんを起用し、エイジング世代の美への前向きな姿勢を表現することで、認知拡大と売上促進に大きく貢献しました。
導入背景
本プロジェクトの出発点は、クライアントから提示された「卵殻膜」という耳慣れない成分名と、「チェルラーブリリオ」という長い商品名でした。
美容液としての機能訴求は薬機法により制約がある中、製品の価値をどう伝えるか、商品名をどう自然に浸透させるか、が課題でした。
そこから私たちが導き出したのは、“言葉そのものを記憶に残す”ための世界観づくりでした。
単に商品名を連呼するのではなく、視聴者の興味関心を喚起するようなストーリーは、、、?と導き出したものが、シェイクスピアのような舞台設定。二人の姉妹が「私の肌に輝きを」と言い争う構図。
美への執着や競争心といった感情を通じて“手放したくない何か=美しさ”を印象づけ、「チェルラーブリリオ」という商品名や「卵殻膜」という成分名をまるでセリフのように唱える演出で記憶に残す設計にしました。世界観に溶け込む形で商品名とストーリーを一体化させたこのCMは好評で、のちにシリーズ化することとなりました。
「美しさを競う姉妹」が紡ぐエイジングケアのメッセージ
本作『チェルラーの女たち ずっと、主役の肌へ』篇、『チェルラーの女たち 美しい欲望』篇は大竹しのぶさんと檀れいさんを義理の姉妹役に起用しました。
撮影当日は、スタジオ入りするやいなや、お二人の即興で始まった台詞合わせに、場内にいたスタッフがスタンディングオベーションしたほどの迫力でした。
実際本編でも、舞台上での白熱の演技によって、「卵殻膜」※1美容液「チェルラー ブリリオ」を視聴者へ強く印象付けることに成功しました。
また、単に商品名認知にとどまらず、美を競い合う姉妹の姿に、
年齢を重ねた女性たちが「美の主役」であり続けられるという力強いメッセージも
届けています。
また、本作ではバロック音楽の名曲、ジャン=フィリップ・ラモー作曲「野蛮人(Les Sauvages)」が使われたことも話題となりました。
この楽曲は、シェイクスピア風の舞台演出の雰囲気をいっそう際立たせる効果をもたらしました。
本TVCMは好評でのちにシリーズ化することとなりました。
また認知拡大のためにテレビCM放映に加え、YouTubeでは撮影の裏側を収めたメイキング映像や出演者インタビューも公開。ブランドの世界観をより深く体感できるコンテンツを通じて、テレビとデジタルを連動させたプロモーションを展開しました。
※1:加水分解卵殻膜(ハリ・弾力、保湿成分)
シリーズ累計932万本突破、雑誌ランキングでも1位獲得
CM放映後、製品認知度が大幅に向上し、公式通販サイトでの指名買いが増加。特に初回購入層の伸長が顕著で、テレビCMによる新規顧客開拓に成功しました。
2022年6月には、美容雑誌『VOCE』の美容液部門にて月間ランキング第1位を獲得。メディア露出に加え、SNS上での好意的なレビュー投稿も増加し、話題性の拡散にもつながりました。
結果として、シリーズ全体での累計出荷本数は932万本(※2015年04月~2025年05月の累計)を突破。商品の機能性のみならず、ブランドの世界観を伝えるCMの効果が数字としても明確に表れました。
「ずっと、主役の肌へ」篇30秒
「美しい欲望」篇30秒
エイジングケア美容液「チェルラー ブリリオ」におけるCM制作事例をご紹介しました。ユナイテッドスクエアでは、ブランドの世界観や商品価値を的確に伝えるクリエイティブを通じて、認知拡大と販売促進を同時に実現するテレビCMを提供しています。今回は大竹しのぶさん・檀れいさんを起用し、エイジング世代への共感を呼ぶ演出で、シリーズ累計932万本超の実績に貢献しました。売上成長に次の一手をお考えの方、テレビCMによるマスアプローチをご検討中の方は、ぜひ一度ユナイテッドスクエアにご相談ください。戦略設計から制作・運用まで、効果にこだわる伴走型支援をお約束します。まずはお気軽にお問い合わせください。
ユナイテッドスクエアは、デジタル広告のようにテレビCMを分析。
クリエイティブとコンテンツの力で、ブランドの売上を倍増させます。