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制作事例

DUO テレビCM制作事例 2020年

クレンジング新時代へ――デュオ本兄弟のテレビCMでDUOが大躍進

2020年、DUOのブランド力強化を目的にKinKi Kidsさんを起用したテレビCM「デュオ本兄弟」シリーズを展開。印象的な世界観と人気タレントの相乗効果により、売上は前年同期比46.4%増、新規定期顧客数は約70%増加と大きな成果を上げました。

導入背景

クレンジング市場において急成長を遂げていたDUOは、さらなるブランド認知の拡大とファン層の獲得を目指していました。当時、競合ブランドとのシェア争いが激化するなか、単なる機能訴求では差別化が難しくなっており、「ブランドらしさ」と「親近感」を両立させたアプローチが求められていました。

そこで課題となったのが、認知を「信頼と共感」に変えるクリエイティブ戦略でした。長年のテレビ視聴者層に支持されるタレントを起用し、商品の特長だけでなく“記憶に残る体験”として伝える演出が必要だったのです。加えて、既存の通販チャネルだけでなく、店舗展開にもつながる波及効果を期待した施策として、TVCMの強化が決定されました。

クレンジング売上No.1を達成したデュオが、“DUOらしさ”を最大限表現したTVCMを制作

テレビCM「デュオ本兄弟」シリーズでは、KinKi Kidsさんを“架空の昭和のデュオ”に見立て、幻想的かつコミカルな演出を通じてDUOのブランドストーリーを発信してきました。クレンジング部門の売り上げが日本一になったことを記念して、新たなテレビCMを企画制作しました。

2020年は東京オリンピックが開催される予定だったが、コロナで外出もままならない世の中になる中、スキンケアに頑張るユーザーの皆さんを少しでも明るくしようというコンセプトで企画がスタート。クレンジング売上日本一を達成したお祝いと世の中を元気づけたいというブランドの姿勢を表現するために、KinKi Kidsのお二人に加え、さらにKing & Princeの岸優太さんが「キシボー」として登場し、売上日本一に華を添えることで、ファン層の幅を広げる立体的な構成としました。CMの演出には、デジタル広告的な分析視点を持ち込み、視聴態度や好感度を可視化しながらPDCAを回す体制も構築。TVCMでありながら、SNS拡散を意識したセリフや絵作りを取り入れ、ブランド体験の接点を最大化しました。

好感度No.1”と“売上8倍”を実現した統合型マーケティングの成功例

本CMは、CM総合研究所の「化粧品部門CM好感度ランキング」において、2020年10月期で1位を獲得。出演タレントの相乗効果とユーモラスな演出が視聴者の印象に残り、高い話題性を生み出しました。

また、放映期間中の通販売上は前年同期比46.4%増を記録し、新規定期顧客は約25万件と前年比70%増の成果を達成。ブランド認知度は3年間で33%から78%まで上昇しました。さらに、広告宣伝費率を前年より15%抑制しつつも効果を高め、ROIの高い施策として社内外で高く評価されました。

卸売部門でも、配荷先が13,000店を超えるなど、テレビCMがきっかけとなり販路拡大にも貢献。DUOはこの年を境に、クレンジング市場のトップブランドとして地位を確立するに至りました。

クレンジングブランドDUO様におけるテレビCM「いちばん祭りうた」篇の制作事例をご紹介しました。KinKi Kidsを起用し、印象的な楽曲とユーモアのある演出で話題性を高め、ブランド認知と売上拡大の両立を実現。ユナイテッドスクエアでは、テレビCMとデジタル広告の連携により、中堅D2Cブランドの次なる成長ステージを支援しています。特に「広告効率の頭打ち」「新規獲得の限界」にお悩みの企業様に対し、マス広告の持つ突破力を活かしたご提案が可能です。もし貴社でも、ブランドの転換点を迎えていると感じられるなら、ぜひ一度ご相談ください。サービス内容の詳細や過去事例は、下記ページよりご覧いただけます。

ユナイテッドスクエアは、デジタル広告のようにテレビCMを分析。
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