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制作事例

松井証券 テレビCM制作事例 2020年

“乗り換え”の決め手は、わかりやすさと信頼感。新サービスの魅力を15秒で届けるCM戦略

松井証券の「投信毎月現金還元サービス」認知向上を目的に、ユナイテッドスクエアが制作したテレビCM「松井に乗り換えよう編」。若年層・ライトユーザーへの訴求を意識し、視認性と親しみやすさを重視。新規口座開設の後押しとブランド好感度の向上を実現した。

導入背景

2020年、松井証券は「投信毎月現金還元サービス」をリリースし、投資信託の保有額に応じて現金を毎月還元するという、ユーザー目線の革新的サービスを導入した。このサービスは特に長期保有を志向する個人投資家に向けて設計されていたが、制度自体が金融知識に乏しい層にはわかりにくく、訴求に課題があった。

さらに、ネット証券市場では競合の増加により、新規顧客獲得における“差別化”が急務となっていた。松井証券は「手数料の明瞭さ」や「顧客志向の設計」で高評価を得ていた一方で、サービスの全容を視覚的に端的に伝える手段が不足していた。

こうした背景から、「複雑な制度を直感的に理解できる」「乗り換えの心理的ハードルを下げる」CM設計が求められた。誰にでも親しみやすい演者の起用と、インパクトあるメッセージの掛け合わせにより、“行動のきっかけ”を生み出すCMとなった。

「無料のパイオニア」へ誘導する、15秒の直感型ブランドスイッチ施策

CMでは、女優・樋口柚子さんが登場。「証券会社って手数料がわかりにくい…」という悩みを代弁した上で、「松井に乗り換えよう!」と笑顔で結論づける構成で、視聴者に「乗り換えるべき理由」をシンプルに提示した。短尺ながらも、松井証券の手数料の透明性と、ユーザー還元型のサービス姿勢が印象的に伝わる内容となっている。

ビジュアルや演出は極力ミニマルに仕上げることで、メッセージの明瞭さを優先。背景や衣装も清潔感のあるトーンで統一し、証券会社としての信頼性と親近感を両立した。また、「無料のパイオニア、松井証券」というキャッチコピーが映像の締めに登場し、視聴者の記憶に残るよう設計されている。

YouTubeとの連動展開も行い、テレビ放映エリアに限らずオンラインでもタッチポイントを創出。ターゲット層に合わせたデジタル配信施策も併行して展開された。

刺さるメッセージで、関心層の流入と指名検索の増加

CM放映は2020年10月より、東京・静岡・大阪の主要エリアで開始され、期間中はYouTube公式チャンネルでも公開されている。テレビとデジタル双方からのアプローチにより、従来と異なるタッチポイントを確保できたことが、確認された。

放映期間中、松井証券公式サイトの「投信毎月現金還元サービス」ページへの訪問数は通常比で上昇傾向を示し、一部期間では前月比+20%以上の流入増を記録。検索エンジン上での「松井証券」「乗り換え」関連のキーワード出現数も増加しており、CMによるブランド誘導効果が数値的にも裏付けられた。

さらに、視聴者の声として「松井ってこういうサービスしてたんだ」「わかりやすくていいCM」といったコメントがSNSや動画コメント欄で散見され、サービス内容が浸透したことが伺える。シンプルかつ印象に残る構成が、短尺CMにおける訴求成功の好例となった。

松井証券様におけるテレビCM「松井に乗り換えよう編」の制作事例をご紹介します。ユナイテッドスクエアでは、金融や証券といった専門性の高い業界においても、複雑なサービスをわかりやすく、親しみやすく伝える映像表現を得意としています。本事例では、「投信毎月現金還元サービス」の魅力を、直感的に理解できる演出で訴求し、認知拡大とブランドイメージ向上に貢献しました。テレビCMとデジタル広告を融合させた施策によって、新規顧客層へのリーチも実現。もし、貴社のサービスやブランドが今一歩踏み出すための広告手法をお探しでしたら、ぜひご相談ください。ユナイテッドスクエアが、最適なプランをご提案します。まずは、お気軽にお問い合わせください。

ユナイテッドスクエアは、デジタル広告のようにテレビCMを分析。
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