制作事例
dTV テレビCM制作事例 2021年

dTV初のオリジナルアイドルバラエティ番組を企画・制作。新番組開始告知CMで視聴促進に貢献
dTVのオリジナル番組『キスマイどきどき〜ん!』の新シーズン開幕にあたり、告知CM「甘くない新番組」篇Aを企画・制作。Kis-My-Ft2メンバーの挑戦や子どもとの交流、シリアスな一面までを凝縮し、番組の多様な魅力を短尺で表現。視聴促進とブランド印象の刷新に寄与しました。
導入背景
dTVが配信するオリジナル番組『キスマイどきどき〜ん!』は、Kis-My-Ft2が子どもたちとさまざまな企画に挑戦するバラエティ番組です。2019年の初回配信からファンを中心に根強い支持を集めていたものの、配信プラットフォームを越えて新たな認知を獲得するには、より広範な訴求が必要となっていました。
特に2021年の新シーズンは内容の幅がさらに広がり、メンバーが全力で企画に挑戦するだけでなく、子どもたちとの笑いや交流、時には心に響くようなシリアスな場面も盛り込まれ、より番組としての完成度が高まりました。
そうした「バラエティに富んだ番組性」を30秒CMという短尺でどう伝えるかが今回の制作における最大の課題であり、ユナイテッドスクエアはその表現力と演出設計力を評価され、CM制作を担当しました。
多様な番組の“表情”を短尺で伝える、構成とテンポにこだわった演出設計
CMでは、「甘くない新番組」というキャッチフレーズを核に据えつつ、Kis-My-Ft2のメンバーが様々な場面で見せる多面的な表情をテンポよく展開。子どもたちと本気でぶつかり合う姿、メンバー同士の連携、戸惑い、笑い、真剣なまなざし──それぞれをつなぐことで、番組の持つ豊かな表情を30秒に凝縮しました。
演出面では、メンバーが正面からカメラを見据える印象的なカットと、企画に取り組む様子を対比的に使用。音楽や編集テンポを調整し、CM単体としても番組の“挑戦性”“感情性”“親しみ”が伝わるよう細部にわたって調整しました。
また、CMの放映媒体と時期は、ファン層の視聴傾向と照らし合わせて戦略的に設計。TVCM放映と並行して、dTVアプリ内やYouTubeでのティザー動画展開にも対応可能な構成とし、テレビ・配信の接点を一貫性のあるビジュアルトーンで統一しました。
CM放映後、番組視聴導線が強化。初見視聴者の態度変容にも寄与
本CMの放映後、『キスマイどきどき〜ん!』への視聴動線が明確に改善されました。dTV内での番組ページアクセス数はCM放映前後で約1.5倍に伸長し、初めて同番組に触れるユーザーの滞在時間や回遊率も向上傾向を示しました。
また、CMにおいて「子どもと真剣に向き合うKis-My-Ft2」の姿が印象的だったとの反応もあり、視聴者にとってのブランド再認識にもつながる効果がありました。ファン層はもちろん、バラエティ視聴層や親子世帯にも新たな番組接触機会を提供することができました。
SNSでの拡散とともに、YouTubeに掲載された番組紹介動画では関連CMを経由しての再生が一定数確認され、短尺ながらも「番組を伝える力」が備わった映像として機能。今後のシリーズ展開に向けて、テレビCMによる番組資産構築の有効性が検証される結果となりました。
Kis-My-Ft2が出演するdTVオリジナル番組『キスマイどきどき〜ん!』の告知CM「甘くない新番組」篇Aの制作事例をご紹介しました。ユナイテッドスクエアでは、エンタメ系コンテンツやタレント起用を活かした映像演出を得意とし、番組の世界観や多様な魅力を伝える短尺プロモーションを数多く手掛けています。挑戦・交流・感動といった多面的な表現を30秒に凝縮し、視聴者に印象を残す設計で、視聴動線の活性化に寄与しました。特に、動画配信サービスや自社コンテンツの認知課題にお悩みのご担当者様にとって、テレビCMを軸とした統合的なアプローチは新たな突破口となります。映像の持つ力で伝わる価値を最大化し、次のステージをともに目指しませんか?まずは、お気軽にお問い合わせください。
ユナイテッドスクエアは、デジタル広告のようにテレビCMを分析。
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