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制作事例

ファンディーノ テレビCM制作事例 2020年

未来への投資を身近に──株式投資型クラウドファンディング『FUNDINNO』認知拡大CM

株式会社ユナイテッドスクエアは、株式投資型クラウドファンディング「FUNDINNO(ファンディーノ)」のテレビCMを制作。地上波放映を通じて新規ユーザー登録数が前年比493%増加、資金調達額も過去最高を更新するなど、サービス認知拡大と事業成長に大きく貢献しました。

導入背景

「FUNDINNO」は、スタートアップ企業への株式投資を促進する日本初の株式投資型クラウドファンディングプラットフォームとして、2017年にサービスを開始しました。
順調にユーザー数を伸ばしていた一方、2020年は新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、資金調達や投資活動の非対面化ニーズが急速に高まる状況に。さらなる成長のためには、より幅広い層への認知拡大とサービス理解促進が急務となっていました。

この課題を受け、テレビCMというマスアプローチ手段による認知拡大施策を決定。制作にあたっては、投資に馴染みのない層にも親近感を持たせる演出、信頼感の醸成、サービスの社会的意義を訴求することが求められました。これらを実現するため、経験豊富な制作パートナーであるユナイテッドスクエアが起用されました。

認知拡大と信頼構築を両立するテレビCM制作

「考える人もひざポン編」では、誰もが知る“考える人”の姿勢をユーモラスに引用し、情報の難しさではなく“発見の瞬間”を主題とした演出が採用された。登場する女性(樋口柚子)が、考え込む様子から突然「ポンッ」と膝を打つリアクションによって、「投信でも毎月現金がもらえる」という意外性に対する納得感を表現している。

このCMでは、難しい説明を一切行わず、視覚情報と短いナレーションだけで成立する構成を採用。視聴者が“なんだろう?”と興味を持ち、自然と検索や詳細確認へ誘導される流れを意図している。短尺CMとしては珍しく、メッセージの訴求よりも「リアクションの記憶」に重点を置いた演出が特徴的である。

また、背景や衣装、トーンなどは親しみやすく、堅苦しさを徹底的に排除することで、金融広告にありがちな“難しそう”“関係なさそう”という心理的な壁を取り払った。CMは関東・関西エリアで放映されたほか、松井証券の公式YouTubeチャンネルでも展開され、短時間で情報伝達と印象付けを両立させる設計となった。

前年比5倍の新規ユーザー獲得、資金調達実績も過去最高を更新

CM放映後、ファンディーノの新規ユーザー登録数は前年同期比で493%増を記録。さらに、2020年第4四半期には、累計資金調達額が過去最高額を更新するなど、サービス全体の成長を加速させる成果を上げました。

特に、これまでサービス認知の薄かった地方在住の投資家層にもリーチできた点が大きく、登録ユーザーの地域分布においても全国的な広がりが見られました。また、資金調達を希望するスタートアップ企業側からの問い合わせも増加し、プラットフォームの活性化にも寄与する結果となりました。

このように、マスマーケティング施策としてのテレビCMの効果を実証すると同時に、FUNDINNOブランドの社会的信頼性向上にも大きく貢献しました。

株式投資型クラウドファンディング「FUNDINNO(ファンディーノ)」様におけるCM制作事例をご紹介しました。ユナイテッドスクエアでは、先進的なフィンテックサービスや新興スタートアップの課題に寄り添い、短期間で成果につながるテレビCMを数多く手がけてきました。特に、社会的信頼の醸成やサービス認知の拡大を目的としたブランディング施策では、テレビCMの持つ到達力が圧倒的な効果を発揮します。CM放映を機に新規ユーザー登録数が前年比で約5倍に急増した実績からも、テレビの可能性を改めて感じていただけるはずです。テクノロジー系・金融系サービスの認知課題をお持ちの方は、ぜひお気軽にご相談ください。貴社に最適な戦略をご提案いたします。

ユナイテッドスクエアは、デジタル広告のようにテレビCMを分析。
クリエイティブとコンテンツの力で、ブランドの売上を倍増させます。

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