DUO テレビCM制作事例 2022年

“HOTに楽しく毛穴ケア。” 音楽×ダンスで温感クレンジングを印象づけるテレビCM戦略

プレミアアンチエイジング社「DUO ザ クレンジングバーム ホット」のプロモーションとして、「楽園のケアナケア」篇を制作。KinKi Kidsのお二人と岸優太さんを起用し、温感クレンジングの特性をユーモアとダンスで表現することで、SNSでの話題化とブランド認知拡大を実現しました。

導入背景

プレミアアンチエイジング社が展開する「DUO」シリーズは、クレンジングバーム市場で高い支持を得てきましたが、2022年には季節商材である温感タイプ「DUO ホット」のさらなる認知拡大と、ブランド全体の若年層への浸透が課題でした。特に、既存ユーザーに加え新たな層を取り込むためには、印象的かつ共感性の高い広告表現が求められており、タレントの持つ親しみや影響力を活かしたコミュニケーション施策が期待されていました。

そこで、長年支持を受け続けるKinKi Kidsの二人とアイドルグループKing & Princeの岸優太さんを起用。幅広い世代に愛されるキャストを中心に、商品機能とエンタメ性を両立したCMを企画・制作しました。

“楽園”と“音楽”で温感を感じるエンタメCM

舞台は、視覚的にも“温かさ”を感じさせる南国の楽園。KinKi Kidsの堂本光一さん・堂本剛さん、そして岸優太さんが登場し、リズミカルな楽曲に合わせてコミカルかつ軽快なダンスを披露します。耳に残るフレーズを繰り返すことで、温感クレンジングの特徴を視覚・聴覚の両面から強調しています。

演出面では、視聴者に商品機能を“感じさせる”ことに重点を置き、南国の陽気さと温かさを通して“毛穴を開くホットなケア”というコンセプトを自然に伝えました。撮影時には、キャストの自然体な表情とリラックスした雰囲気を引き出す演出が徹底され、CM放送後にはメイキング映像など二次コンテンツも公開。話題性と接触頻度を高めるクロスメディア展開も実施されました。

SNSトレンド化とブランド想起率の向上を実現

CM放映直後から、X（旧Twitter）では「#楽園のケアナケア」がトレンド入りを果たし、放送開始日には出演者名やCMフレーズが複数ワードで急上昇ワードにランクイン。特に「HOT！HOT！」のフレーズを真似た投稿やダンスの再現動画がファン間で拡散し、SNSによる自発的なプロモーションが生まれました。

また、ブランドリフト調査では「温感クレンジングといえばDUO」と認識するユーザーが前年同時期比で120%を超えるなど、機能訴求の面でも成功。テレビ×SNS×ファンのリアクションを設計に取り込むことで、機能性商材でありながらもエンタメ性と拡散性を両立した事例となりました。結果として、「DUO ホット」の販売期間中における売上も前年同時期比を大きく上回る伸長を記録しました。

クレンジングバームブランド「DUO」様におけるテレビCM「楽園のケアナケア」篇の制作事例をご紹介しました。ユナイテッドスクエアでは、D2Cブランド様を中心に、タレント起用とユニークな世界観を活かしたテレビCMとデジタル広告を連携させ、共感と拡散を生み出すマーケティング施策をご提供しています。本事例では、KinKi Kidsと岸優太さんの共演による話題化とSNS拡散を通じて、商品機能の訴求とブランド認知拡大を同時に実現しました。売上拡大や広告効果の再活性化を目指す中堅ブランド様には、テレビCMを軸とした戦略的なアプローチが効果的です。テレビCMを活用したブランド成長をお考えの際は、ぜひお気軽にお問い合わせください。私たちが最適な施策を企画・実行いたします。